兄の記憶

保護犬
08 /18 2014
先日亡くなった兄の夢を見た。

一緒のタクシーに乗っていて、
兄のまだ幼い男の子が(私の甥っ子)
後部座席で、大声で泣きじゃくっていた。
そのせいで、鼻水が止めどもなくあふれ
顔いっぱいに広がって。。。。広がって。
笑いながら、
私は持っていたタオルでその子の顔をふいた。
何度も何度も。その顔が、きれいになるまで。
タオルも何枚か替えながら。

すると、兄は、
「ありがとなー。ありがとなー」
と、私に言った。

そんな夢を見た午後、
なんとなく聞いていたFMラジオで
昔懐かしい、70年、80年代のアイドル特集を
半日、リクエストを交えながら流し続けるという。

私は、懐かしさのあまり
兄が、当時好きだった
アイドルの曲を
このパソコンからリクエストした。

驚いたことに、流れた。とにかくうれしかった。
私のちょっとしたエピソードも読み上げてくれた。
聞きながら、また
思い出して、口ずさみながら
泣いた。
IMG_0896.jpg

「よく泣くなー最近のかあかは。」

旅立ちの日、

私は、その日どうしても用事があった兄嫁さんの代わりに
朝から、兄を看ていた。
もう、一週間、声も食欲も失ってしまっていた兄だったが、
いきなり、
父を探しはじめた。
絞り出すように、でも、はっきりした口調で
「とうちゃんは?」と、聞いてきた。
その日たまたま、
一緒に連れて来ていた父は、
足が不自由で、いすに座ったまま
「ここにいる!俺より先にいくなよ」
と、答えた。
すると、今まで表情もなかった兄が
笑って、手を振った。
笑って、細くなった手を思い切りふった。
バイバイ!?

その、二時間後、旅立った。
そして、私は

ころ太に、託した。

私の気持ちを。


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ありがとうございます。

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ころ太のかあか

2010-2013
ころ太、虹の橋へ。

ころ太のかあか。
ころ太ロスに伴い、気力低下。
その他諸々、反省させていただきます。